●令和2年度一般会計予算額 439億5,100万円(前年対比 4.3%増)
地域子ども・子育て支援事業(9,910万円)
「入間市子ども・若者未来応援プラン」に基づき、子育て支援を実施するものです。
計画の策定にあたり、
児童福祉審議会の皆様をはじめ、多く方のご尽力に感謝いたします。
※「未来・子ども若者応援プラン」につきましては、
市公式ホームページ・市政情報 にも掲載されます。
http://www.city.iruma.saitama.jp/shisei/kakusyukeikaku/1007951/1010383.html
(2020年4月4日現在での情報です)
◇位置付け
令和2年度から5年間を計画期間とした子ども・若者に関する計画
妊娠期から子どもと子育て家庭、若者に対する支援。
20代、施策によっては、30代までを対象とし、子ども・若者の健全育成、子どもの貧困、ひとり親家庭の自立支援など、幅広い支援と困難な状況に対する総合的な計画。
◇基本理念
『すべての家庭が安心して子育てができ、すべての子ども・若者が健やかに心豊かに育つまち いるま」
◇6つの基本目標 ※109の事業計画の内、主な事業計画=★印
1.『子どもの権利を守るために』
子どもの権利、虐待防止、障害児施策、性的マイノリティや外国にルーツをもつ子どもなど、多様性を認め合う環境の整備
2.『幼児教育・保育を充実させるために』
幼児期の教育・保育施設の充実、環境整備
★主な事業計画
・民間保育施設の開設支援や公共施設マネジメント事業計画に基づく保育施設の計画
・幼児教育・保育の質の向上にむけた「幼児教育アドバイザーの設置」
3.『地域で子育ち・子育てを支援するために』
地域子ども・子育て支援事業に関する施策の充実化
★主な事業計画
・地域子育て支援拠点の多機能化。
→今後は「地域子育て支援拠点」でも利用者支援事業に取組む。
・放課後子ども教室の拡大など、子どもが安心して過ごせる居場所づくり。
4.『若者が自分らしく自立し、躍動できるために』
思春期から青年期の若者を主な対象とした施策
5.『生まれ育った環境に左右されないために』
子どもの貧困対策計画・ひとり親家庭支援施策
★主な事業計画
・生活困窮世帯の児童に対する学習支援・生活応援
→中高生への学習支援だけでなく、小学生に向けた支援を行う。
(ジュニアアスポートの取組み)
・生活問題を早期に解決するための体制強化。
・子どもの貧困に対応するコーディネーターの配置
・地域の身近な気付きのために見守りボランティアの育成を計画
6.『親子の健康を増進するために』
「母子保健計画」位置付けられる施策
最後に
世界中を震撼させている新型コロナウィルス感染症拡大防止の最中ではありますが、
日本における少子化は加速していることも目をそらしてはいけないと考え、
市としての子育て支援に対する対策をご報告させて頂きました。