核家族化や女性の就業率が高くなったことから保育環境整備の声が高まっています。
保育所の職員のご尽力も理解しておりますが、待機児童の解消と更なる保育環境整備は行政として真摯に受け止め新たな対策を高じて頂きたく一般質問致しました。
市内保育所の待機児童の現状と待機児童解消に向けた新たな対策はありますか?
平成30年4/1現在、市内保育所の待機児童数は23人。内)低年齢児が15人。
多くを占める低年齢児の受け入れ枠の拡充を昨年より実施し、減少しました。
しかし、待機児童解消に向けた活動は引き続き必要であります。
県の待機児童対策協議会に参加し、他市との連携も図り、待機児童解消に取組んでまいります。
現場の声を活かした保育事業により、保育の質の向上を目指すことが必要と考えます。
今後に向けた新たな施策はありますか?
保育の現場の声を的確に反映できるよう、現場をよく知る保育職員を本庁に常駐させながら、各保育所の巡回支援を行なうことを検討しています。
規格外になった食品や印字ミスなど品質には問題ないにも関わらず、まだ食べられるのに廃棄されてしまうのが食品ロスです。
まだ食べられる「もったいない」食品を生活支援に活用し「ありがとう」に変える取組み。そして食品ロス削減も可能となる取組みがフードバンク活動。フードバンク活動の活性化に向けて一般質問致しました。
食品廃棄物削減の観点からフードバンク活動の有効性についてどのようにお考えでしょうか。
フードバンク活動は他の支援に繋がるまでの生活困窮者を対象とした取組みの一つです。
これまで、当市では市外のフードバンク活動を有効に活用させて頂いていました。